[ #未分類 ]私の中の不謹慎な気持ち[ #小島みなみ ]
- 2016⁄02⁄14(日)
- 21:06
それは25年ほど前の事でした。
まだ私が準看護婦を目指していた時、(現在では看護師ですね)
外来だけの個人医院に住み込みでお世話になり
午前は医院のお手伝い、午後は看護学校に通わせて頂いてた時の事です。
その医院には真理江ちゃんという、とても物静かで素直な小学校の6年生のお嬢さんがいました。
ご両親は真理江ちゃんに大きな期待を持っていて、家業の医院の後を取ってもらいたいという期待で、可愛そうなくらいの教育ぶりでした。
毎日の家庭教師が来ては2時間の勉強。
日曜など家庭教師が来ない日はドリルを。(問題集など)、
真理江ちゃん学校から帰るなり、友達と遊ぶ事は許されず、勉強ばかりの毎日に追われていました。
学校の宿題の見直しなども院長に私が依頼され
(夜の9時から1時間。私がアルバイト代を頂いていたほど)。
住み込みで一緒に暮らす私から見たら まだ●●なのにとても気の毒に感じていました。
真理江ちゃんの体調不良も 頻繁に起きていて
毎月、1,2回といっていいほど起きたのが原因が不明の発熱でした。
今で言えば、ストレスによる便秘なのでしょうけど
当時はストレスによる、という所見で判断する時代ではなく
私も素人の学生なのでどうしてなのか不思議でしたが
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