[ #学校での体験 ]沙友里の露出日記[ #村上涼子 ]
- 2016⁄04⁄05(火)
- 13:25
storyH1沙友里の露出日記第1章 6月14日6月14日 午前8時39分今日、私は会社を休んだ。
さっき…先輩の美和子さんに生理痛がひどいのでって連絡を入れといた。
「そうなの…部長にはうまく言っとくから…心配しないで休んで…」年上で人のいい美和子さんは私の話を信じて気を使ってくれた。
「すいません…明日は平気だと思いますから…」私はそう言うと受話器を置いた。
「ふぅぅぅ…」仮病を使った罪悪感と美和子さんの対応からの安堵感が入り混じっていた。
なぜずる休みをしようと思ったか自分でも分からない…会社が嫌いなわけでもない…美和子さんをはじめ周りの先輩達は優しく私に接してくれていた。 たまの飲み会だって一番年下の私にみんな気を使ってくれて楽しいし…定番になってる二次会のカラオケだって自分も楽しんで騒いでいた。
家族的な温かい雰囲気が最初の頃は好きだったけど…今は何か物足りないの…刺激がないっていうか…大学を卒業してこの会社に勤めてからもう2年になる。
ウチの会社の休みが土日じゃなく平日に休みな事にももう慣れた。
そういえば…彼氏と別れるきっかけも私の休みと一緒にならない事からだったっけ。
去年の事なのにずいぶん昔のような気がする…。
...
さっき…先輩の美和子さんに生理痛がひどいのでって連絡を入れといた。
「そうなの…部長にはうまく言っとくから…心配しないで休んで…」年上で人のいい美和子さんは私の話を信じて気を使ってくれた。
「すいません…明日は平気だと思いますから…」私はそう言うと受話器を置いた。
「ふぅぅぅ…」仮病を使った罪悪感と美和子さんの対応からの安堵感が入り混じっていた。
なぜずる休みをしようと思ったか自分でも分からない…会社が嫌いなわけでもない…美和子さんをはじめ周りの先輩達は優しく私に接してくれていた。 たまの飲み会だって一番年下の私にみんな気を使ってくれて楽しいし…定番になってる二次会のカラオケだって自分も楽しんで騒いでいた。
家族的な温かい雰囲気が最初の頃は好きだったけど…今は何か物足りないの…刺激がないっていうか…大学を卒業してこの会社に勤めてからもう2年になる。
ウチの会社の休みが土日じゃなく平日に休みな事にももう慣れた。
そういえば…彼氏と別れるきっかけも私の休みと一緒にならない事からだったっけ。
去年の事なのにずいぶん昔のような気がする…。
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